平成24年の1年間に都内の道路貨物運送業244事業場を臨検監督
~うち、183事業場(75.0%)に法令違反あり~
厚生労働省 東京労働局発表 平成25年3月19日 |
東京労働局 労働基準部監督課
電話 03-3512-1612
FAX 03-3512-1556
○道路貨物運送業は 自動車運転者を中心に長時間労働が常態化する傾向にあり、過労死・過労自殺など過重労働による健康障害を発生させた事業場も少なくないなどの問題を抱えている。このような状況を踏まえ、平成24年は前年の138事業場を上回る244事業場に対し臨検監督を実施した。
○臨検監督を実施した244事業場のうち、183事業場(75.0%)で何らかの法令違反が認められ、特に労働時間に関する違反は半数を超える130事業場(53.3%)で認められた。
○この結果を踏まえ、今後も引き続き問題が懸念される事業場や長時間労働が原因で交通労働災害を発生させた事業場等を対象として監督指導を行うこととし、重大又は悪質な事案に対しては司法処分を行うなど厳正な対応を行うこととしている。 |
東京労働局(局長 伊岐典子)は、管下18労働基準監督署(支署)において、平成24年に東京都内の道路貨物運送業を営む244事業場に対して実施した監督指導の結果を取りまとめた。 ⇒詳細はこちら