東京労働局発表
平成22年8月23日 |
担 当 |
東京労働局労働基準部労働衛生課 労働衛生課長 駒場 修一 主任労働衛生専門官 吉田 謙一 電話 03(3512)1616 03(3512)1543(夜間直通) |
「第15回産業保健フォーラムIN TOKYO 2010」を開催
~「メンタルヘルスと快適な職場環境をめざして2」~
東京労働局(局長 東 明洋)は、来たる9月3日(金)に「メンタルヘルスと快適な職場環境をめざして2」をメインテーマに「第15回 産業保健フォーラムIN TOKYO 2010」を開催します。
これは、最近の厳しい経済雇用情勢の下、仕事や職場生活に強い不安を感じる労働者の一層の増加が憂慮されることから、労働者の心の健康確保について、事業者及び労働者自身、そして広く国民にその重要性について理解を深めていただくとともに、個々の事業場における取組が着実に実施されるよう、最新の情報を提供するイベントです。
特に、今回のフォーラムは、社会的関心の高いメンタルヘルス対策と職場における受動喫煙対策を主な内容としています。
参加は無料です。
多くの方のご参加をお待ちしています。
1.「第15回 産業保健フォーラムIN TOKYO 2010」
当局においては、毎年9月は、「全国労働衛生週間」(10月1日から7日)(下記2参照)の準備期間であり、また、当局の「過重労働による健康障害防止推進月間」(下記3参照)であることから、その啓発活動の一環として、毎年産業保健フォーラムを開催しています。
今年度は次のとおり開催します。
(1)日時 平成22年9月3日(金)10時00分~15時30分
(2)会場 九段会館 (千代田区九段南1-6-5)
(3)内容
特別講演「メンタルヘルス対策における職場復帰について」
メディカルケア虎ノ門 院長
うつ病リワーク研究会 代表世話人
五十嵐 良雄氏
事例発表 「メンタルヘルスケアの取組について」
株式会社リコー本社事業所
活動紹介 メンタルヘルス対策支援センター
講演「職場における受動喫煙防止対策の方向 ~快適職場から疾病予防へ~」
国立がん研究センター研究所
たばこ政策研究プロジェクト
プロジェクトリーダー 望月友美子氏
健康測定コーナー(簡易体力測定・体脂肪測定・骨密度測定)
健康相談コーナー
(4)主催
東京労働局、 (社)東京労働基準協会連合会
東京産業保健推進センター
(5) 後援
東京都、東京都産業保健健康診断機関連絡協議会、東京健康
保持増進機関連絡協議会、他関係団体
(6) 参加費 無料
2 平成22年度全国労働衛生週間
毎年10月1日~7日は「全国労働衛生週間」として、国民の労働衛生に関する意識を高揚し、事業場における自主的労働衛生管理活動を通じた労働者の健康確保等を図ることを目的に実施されていますが、本週間の実効を期すため、9月1日~30日までを「全国労働衛生週間準備期間」として設定し、労働衛生水準の向上を図ることとしています。
平成22年度は、職場におけるメンタルヘルス対策の取組が重要な課題となっていることを踏まえ、「心の健康維持・増進 全員参加でメンタルヘルス」をスローガンとして全国労働衛生週間が展開されます。
3 過重労働による健康障害防止推進月間
東京労働局においては、過重労働による健康障害を防止するため、「みつめようみんなの健康 みなおそうオーバーワーク」をスローガンに、毎年9月を「過重労働による健康障害防止推進月間」として集中的な周知・啓発運動を展開しております。