第6回東京産業安全衛生大会2009を開催
~大会において労働災害防止対策や健康確保等に優れた事業場と 職場等の安全衛生対策の推進に功績があった個人を表彰~ 東京労働局(局長 東 明洋)は、全国安全週間(7月1日~7日)の間の7月7日(火)に第6回東京産業安全衛生大会を九段会館で開催します。
全国安全週間は産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的に、昭和3年以来一度も中断することなく続けられ、本年で82回目を迎えます。全国安全週間のスローガンは、「定着させよう『安全文化』 つみ取ろう職場の危険」です。 さて、東京都内における平成20年の労働災害は死亡災害は86人で前年比11人減少しましたが、死傷災害(死亡災害を含む休業4日以上の災害)は10,141人で前年比133人増加し3年連続1万人を超える結果となりました。本年の死亡災害は6月30日現在17人で前年比17人の大幅な減少となり、死傷災害は6月30日現在3,032人と前年同期比267人減少となっています。 一方、労働者の健康問題については、定期健康診断における有所見率の増加や過重労働等による脳・心臓疾患及び精神障害等に関連した労災認定件数も増加傾向となっています。 このようなことから、職場における安全と健康の確保を推進し、安全衛生意識の高揚と安全衛生活動の定着を図ることを目的に、「東京産業安全衛生大会」を以下の内容で開催します。 労働者の安全と健康の問題については、企業の関係労使のみならず広く都民の皆様にご理解いただくことが肝要であることから、各報道機関の積極的な取材をお願いします(大会当日は報道席を設けております)。 第6回東京産業安全衛生大会2009
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