若年者就職支援の専門施設であるヤングハローワークについては、平成13年11月に開設以来、若年者向けの様々な支援に取り組んできましたが、17年度からは各ハローワークにおいても、35歳未満の若年層を対象に綿密な支援による常用雇用化の取組を行っているところです。
このような動きの中で、東京労働局(局長 村木太郎)は、希望職種が明確でないなどの理由から自ら適切な求職活動ができない方を対象に、今まで以上にきめ細かな支援を行うための見直しを行い、職業適性に関するアドバイス、職業カウンセリング及び就職に関する情報提供等を重点的に行う施設として、9月25日(火)より、新たに「ヤングワークプラザしぶや」としてリニューアルオープンすることとしました。
また、10月からはジョブクラブ(就職クラブ)事業をスタートさせ、正社員での就職を希望する25歳以上35歳未満のフリーターの方を対象として、セミナー、グループワーク及び経験交流会などを実施し、適職探索や就職活動方法等を習得してもらい、主体的な就職活動ができるよう支援します。
なお、今回の支援内容見直しに伴い、ヤングハローワークの利用者のうち、引き続き、職業相談・職業紹介を希望される方に対して、9月10日(月)からハローワーク渋谷に相談窓口を開設するとともに、9月25日(火)から、同所では開庁時間を平日19時まで延長し、また、土曜日を開庁しますので、ご利用下さい。
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