東京労働局(局長 大槻勝啓)は、来る7月4日(水)に、第4回の東京産業安全衛生大会を九段会館で開催する。
東京都区内の死亡災害は、平成18年に前年比15件増の99件と大幅に増加したが、平成19年も1月から6月までの半年間で、36件と前年同期比2件の減少に止まっている。
また、死亡には至らないものの休業4日以上となった災害も増加傾向にあり、平成18年は平成13年以来の1万人超えとなった。
さらに、職場の健康診断において所見を有する労働者の割合も年々増加し、約半数の労働者に何らかの異常が認められる状況になっている。
このようなことから、職場における安全と健康の確保対策を推進し、広く一般の安全衛生意識の高揚と安全衛生活動の定着を図ることを目的に、「東京産業安全衛生大会」を以下の内容で開催する。
労働者の安全と健康の問題については、企業の関係労使のみならず広く都民の皆様にご理解いただくことが肝要であることから、各報道機関の積極的な取材をお願いします(大会当日は報道者席を設けております)。
|