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東京労働局発表
平成19年6月14日




東京労働局労働基準部安全課
課長      成毛 節
主任安全専門官 杉浦 純
電話 03(3512)1615


平成19年度全国安全週間及び第4回東京産業安全衛生大会の開催について


 全国安全週間(7月1日~7日)は産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、 広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的に、昭和3年以来一度も中断することなく続けられ、本年で80回目を迎える。
 東京労働局(局長 大槻勝啓)では、全国安全週間準備期間(6月1日~30日)及び本週間(7月1日~7日)の間に、 都内18の労働基準監督署で管内の事業場を対象とする説明会を開催するほか、7月4日(水)に東京産業安全衛生大会を開催することとしている。



1 労働災害の動向等

 東京都内における労働災害の状況をみると、長期的には減少傾向にあるものの、平成18年は死亡災害99名、死傷災害(死亡災害を含む休業4日以上の災害)10,078名といずれも前年を上回り、特に死傷災害は平成13年以来の1万人超えとなった。
 災害の増加傾向は本年に入っても変化はなく、死亡災害は6月8日現在で29名と前年同期比1名の減少に止まる一方、死傷災害は5月末日現在で2,737名と前年同期比17名の増加となっている。
 このような中、職場の安全を確保し、労働災害の減少を図るためには、経営トップが率先して、職場における安全に対する意識や取組を再度確認し、危険性又は有害性等の調査(リスクアセスメント)やその結果に基づくリスク低減措置の実施をはじめ安全管理活動を充実・強化することが重要であり、 また、事業者、労働者がそれぞれの役割を果たし、組織が一丸となって取り組むことが不可欠であることから、平成19年度全国安全週間は「組織で進めるリスクの低減 今一度確認しよう安全職場」のスローガンで展開される。

2 全国安全週間準備期間及び安全週間中における取組

(1) 都内18の労働基準監督署において、延約40回にわたり管内の事業場を対象に、全国安全週間実施要綱等についての説明会を開催するとともに、事業場の実施事項について指導援助を行っている。
(2) 全国安全週間中の7月4日(水)に東京都の後援などを得て、「第4回東京産業安全衛生大会」を開催し、厚生労働大臣安全衛生表彰披露・伝達、東京労働局長安全衛生表彰、事業場における安全衛生管理等に係る好事例の発表、スポーツジャーナリスト増田明美氏の特別講演等を行い、広く都内の事業場、都民の安全意識高揚を図る。

日時 平成19年7月4日(水)午後1時30分から午後4時50分
場所 九段会館(千代田区九段南1-6-5)
特別講演 「自分という人生の長距離ランナー」
スポーツジャーナリスト、大阪芸術大学教授 増田 明美 氏

3 平成19年度全国安全週間実施要綱は別添1
東京産業安全衛生大会は別添リーフレットのとおり。


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